なぜ年を取ると「おなら」が増えるのか?
- 院長
- 2 日前
- 読了時間: 3分
「最近、なんだかおならの回数が増えた気がする……」 そんな風に感じているなら、それは気のせいではありません。
実は、年齢を重ねるごとにおならが出やすくなったり、我慢がしにくくなったりするのは、体の中で起こっているごく自然な変化の結果なんです。
今回は、シニア世代のおなら事情とその理由について解説します。
「おなら」が増える理由は、大きく分けて3つあります。
1. 腸内細菌のバランス(善玉菌の減少)
私たちの腸内には100兆個もの細菌が住んでいますが、加齢とともにその勢力図が変わります。
若い頃: 乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」が優勢。
加齢後: 善玉菌が減り、ウェルシュ菌などの「悪玉菌」が増加。
悪玉菌はたんぱく質を分解する際にガスを発生させます。さらに、このガスはニオイが強いのが特徴。回数だけでなく「最近臭うようになった」と感じるのも、この菌バランスの変化が原因です。
2. 消化能力と筋力の低下
体の「動かす力」が弱まることも関係しています。
胃腸のぜん動運動が鈍る
食べたものが腸に滞在する時間(停滞時間)が長くなり、発酵が進んでガスが発生しやすくなります。
肛門括約筋の緩み
お尻の筋肉(括約筋)も加齢で衰えます。若い頃なら無意識にギュッと止めていられたガスが、わずかな圧力がかかっただけで「プッ」と漏れやすくなってしまうのです。
3. 嚥下(飲み込み)の変化
意外かもしれませんが、おならの成分の約7割は「口から飲み込んだ空気」です。
喉の筋力が衰えると、食事の際により多くの空気を一緒に飲み込んでしまうことが増え、それが結果としておならの元になります。
快適に過ごすための「ちょっとした工夫」
加齢による変化は止められませんが、ガスの発生を抑えたり、上手く付き合ったりすることは可能です。
対策 | 具体的なアクション |
発酵食品を摂る | 納豆、ヨーグルト、味噌などで善玉菌をサポート。 |
よく噛んで食べる | 空気を飲み込む量を減らし、消化を助けます。 |
適度な運動 | ウォーキングなどで腸に刺激を与え、ガスを溜め込まない。 |
食物繊維の質に注意 | 芋類などの「不溶性食物繊維」は、摂りすぎると逆にガスが増えることも。海藻などの「水溶性」もバランスよく。 |
【まとめ】おならは健康のバロメーター
おならが出るのは、腸が動いている証拠でもあります。「恥ずかしい」と我慢しすぎると、お腹が張って腹痛の原因になることも。
あまりに急激な回数の増加や、これまでにない激痛、便の状態に変化がある場合は医療機関への相談が必要ですが、そうでなければ「体がお疲れ様と言っているサイン」と捉えて、食生活を少し見直すきっかけにしてみてくださいね。





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