なんでこんなに気持ちいいの?運動後の爽快感が「脳」に効くワケ
- 院長
- 7月12日
- 読了時間: 3分
運動してじんわり汗をかいた後、なんとも言えない清々しい気分になりますよね。
「あー、運動してよかった!」と心から思えるあの瞬間。
この運動後の爽快感は、ただの気のせいじゃありません。
実は、私たちの脳に素晴らしい影響を与えているんです。
1. 脳内麻薬「エンドルフィン」が幸せホルモンを放出!
運動、特に少しきついと感じるような有酸素運動を続けると、脳内でエンドルフィンという物質が分泌されます。
このエンドルフィンは、別名「脳内麻薬」とも呼ばれ、多幸感や幸福感をもたらす作用があるんです。
「ランナーズハイ」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、マラソンなどで長時間運動を続けると、エンドルフィンが大量に分泌され、痛みや疲労を感じにくくなり、まるでハイになったような状態になることを指します。
運動後の爽快感は、まさにこのエンドルフィンが働いている証拠。
心が満たされたような、あのポジティブな感情は、脳が最高のプレゼントをくれているからなんです。
2. ストレス軽減の立役者「セロトニン」も活性化!
運動は、私たちの気分を安定させる神経伝達物質、セロトニンの分泌も促進します。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心のバランスを整え、ストレスや不安を軽減する役割を担っています。
現代社会はストレスに満ち溢れていますが、運動で体を動かすことは、ストレス解消の非常に効果的な手段です。
運動に集中することで、一時的に悩みや不安から解放され、セロトニンが活性化されることで、気分がリフレッシュされるのです。
運動後に「なんだかスッキリしたな」「気分が前向きになったな」と感じるのは、セロトニンのおかげかもしれません。
3. 脳の栄養「BDNF」が増えて、記憶力もアップ?!
さらに、運動はBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質の生成を促すことも知られています。
BDNFは「脳の栄養」とも呼ばれ、神経細胞の成長や維持に不可欠なタンパク質です。
BDNFが増えることで、記憶力や学習能力の向上が期待できるだけでなく、うつ病や認知症の予防にも繋がる可能性が指摘されています。
運動後の爽快感だけでなく、長期的に見ても脳の健康をサポートしてくれるなんて、まさに一石二鳥ですね。
4. 集中力が高まり、脳のパフォーマンスが向上!
運動によって血行が促進されると、脳にもより多くの酸素と栄養が供給されます。
これにより、脳の活動が活発になり、集中力や判断力が高まることが期待できます。
「運動すると頭が冴える」と感じたことはありませんか?
それは、脳が最適化され、パフォーマンスが向上している証拠です。仕事や勉強の前に軽く運動をすることは、効率アップにも繋がるかもしれません。
さあ、脳に最高のプレゼントをあげよう!
運動後の爽快感は、単なる肉体的な疲労回復だけでなく、脳にポジティブな変化をもたらす素晴らしい体験です。
エンドルフィン、セロトニン、BDNFといった脳内物質が連携して働き、私たちの気分を高め、ストレスを軽減し、さらには脳の機能そのものを向上させてくれるのです。
今日からあなたも、この「脳に良いワケ」を実感するために、運動を始めてみませんか?
きっと、心と体が満たされるだけでなく、毎日がもっと輝き出すはずです。






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