「なぜ、高齢者は熱中症になりやすいの?」
人間には体温や水分などの体内環境を一定に保とうとする機能があります。
しかし、加齢と共にその機能は低下してしまいます。
その結果、体の水分量が少なくなり、汗を十分に作れず、熱を逃すことができなくなります。
高齢者は汗をかきにくく、のどの渇きを感じにくいんです。
高齢者は毛細血管や汗腺の数が減るため、汗をかく量が減ってしまいます。
また、のどの渇きを感じにくくなる傾向があり、自覚症状がないままに脱水状態になってしまうことがあります。
熱中症の症状は?
・軽い症状
めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、無力感、
だるさ、筋肉の痙攣(こむら返り)、汗をたくさんかく
・中等症の症状
体温が上昇(38℃以上)、意識がもうろうとする
脈拍数が増える、吐き気、嘔吐
・重症の症状
意識を失う、けいれん、
呼吸が浅くなる、脈拍が弱くなる
熱中症かなと思った時の対処法
・涼しい場所に移動し、体を冷やす
・水分を補給する
(ただし、意識がない場合は無理に飲ませない)
・首や脇の下、鼠径部(足の付け根)など、太い血管のあるところを冷やす
・重症の場合はすぐに医療機関に連絡する
ご自身の体調に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
大切なのは、早めの対策です。
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