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「座りション」派の男性、要注意! 実は体に起こる「ヤバい変化」3選

  • 執筆者の写真: 院長
    院長
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

「男も座ってトイレ」が一般的になりつつある現代。掃除の手間が減る一方で、「座りションが体に悪い」という噂を耳にしたことはありませんか?


実は、座って排尿することにはメリットもあれば、体の構造上注意すべきポイントもあります。今回は、座って用を足す男性に起こりうる「体の変化」と「正しい座り方」について解説します。




1. 残尿感や炎症のリスク(尿道弓曲)

男性の尿道は女性に比べて長く、複雑なS字カーブを描いています。立っている時は尿道が比較的直線に近くなりますが、座ると尿道が圧迫されたり、急なカーブ(尿道弓曲)が強くなったりします。


  • 残尿感: 尿道に残った尿がスムーズに出し切れず、パンツを履いた後にじわっと漏れる「排尿後尿滴下」が起きやすくなります。


  • 尿路感染症のリスク: 尿が膀胱や尿道に残り続けると、雑菌が繁殖しやすくなり、稀に尿道炎や膀胱炎の原因になることがあります。




2. 前立腺への影響

座る姿勢によっては、股の間が圧迫されます。

特に、前立腺肥大症の傾向がある方の場合、座ることで尿道がさらに狭まり、出しにくさを感じることがあります。


無理に力んで出そうとすると、前立腺や膀胱に負担がかかり、排尿機能の低下を招く恐れがあります。




3. 逆に「座ったほうが良い」ケースも?

悪いことばかりではありません。実は特定の条件下では座る方が体に優しいことも分かっています。


  • リラックス効果: 副交感神経が優位になり、膀胱の筋肉が緩んで尿が出やすくなる人もいます。


  • 排尿障害がある場合: 下部尿路症状がある男性を対象とした研究では、座ることで排尿効率が上がり、残尿量が減ったというデータもあります。





■健康を守る「正しい座りション」のコツ

「座ってほしい」という家族の願いと、自分の健康を両立させるためには、座り方を工夫するのが一番です。



ポイント

具体的なアクション

前傾姿勢をとる

まっすぐ座るのではなく、少し前かがみ(考える人のポーズ)になると尿道が真っ直ぐに近くなります。

足元を安定させる

足が浮いていると腹圧がかかりにくいです。しっかり床につけましょう。

最後の一押し

出し終わったと思ったら、指で陰嚢の裏あたりを軽く前に向かってしごき出すと、残尿を防げます。




座って排尿すること自体が即座に病気を引き起こすわけではありません。しかし、「最近、出し切れていない感じがする」「時間がかかるようになった」と感じる場合は、体が座りションに悲鳴を上げているサインかもしれません。


無理に座り続けるのではなく、自分の体の感覚を大切に、時には立ちスタイルに戻したり、前傾姿勢を意識したりして調整しましょう。


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