「触るとゾワッ…」体調不良とくすぐったさの意外な関係、知ってましたか?
- 院長
- 6月7日
- 読了時間: 3分
体の調子が悪い部分を触るとくすぐったく感じるのは、多くの方が経験することですよね。これにはいくつかの理由が考えられます。
神経の過敏性
体のどこかに不調があるとき、その部分の神経は通常よりも過敏になっていることがあります。
炎症や組織の損傷があると、痛みを感知する神経が興奮しやすくなり、普段は痛みとして感じないような弱い刺激でも、過敏に反応してしまうことがあります。
くすぐったさも、ある種の神経刺激に対する反応なので、神経が過敏になっていると、より強く感じてしまうのです。
血行不良と神経の酸素不足
血行が悪くなっている部分もくすぐったく感じやすいことがあります。
血行不良は神経への酸素供給を低下させ、神経細胞の機能に影響を与えます。
酸素が不足した神経は、わずかな刺激に対しても異常な信号を送ることがあり、これがくすぐったさやしびれとして感じられることがあります。
例えば、長時間同じ姿勢でいた後に、手足がしびれてくすぐったくなるのと同じようなメカニズムです。
心理的要因
心理的な要因も無視できません。
体のどこかに不調を感じていると、私たちはその部分に意識が集中しやすくなります。普段なら気にならないような弱い刺激でも、「何かおかしい」という意識が働くことで、より敏感に感じ取ってしまうことがあります。
また、痛みや不快感を感じていることへの不安やストレスが、知覚を変化させることも考えられます。
筋肉の緊張と凝り
筋肉の緊張や凝りも、くすぐったさの原因となることがあります。
筋肉が硬くなると、その中を通る神経が圧迫されたり、血流が悪くなったりします。これにより、神経が過敏になり、触るとくすぐったく感じることがあります。
肩こりや腰痛などがあるときに、凝っている部分を触るとくすぐったく感じるのは、このためかもしれません。
これらの理由が単独で作用することもあれば、複数組み合わさってくすぐったさを引き起こすこともあります。もし体の不調が長く続くようであれば、お相談ください。





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