昨日の晩餐が今日の憂鬱?夕食の食べすぎで朝ぐったりする理由
- 院長
- 5月24日
- 読了時間: 3分
「昨日の夜はついつい食べ過ぎちゃった…」
そんな日の翌朝、「なんだか体が重くて、全然疲れが取れてない…」と感じたことはありませんか?
実は、夜の満腹感は、私たちの睡眠を深く妨げ、朝の爽快感を奪ってしまう大きな原因の一つなんです。
なぜ食べすぎた夕食が、朝の疲れにつながるのか?
寝ている間もフル稼働!消化器官の悲鳴
私たちが眠っている間、体は休息モードに入ります。しかし、夕食を食べすぎると、胃や腸は消化活動のために働き続けなければなりません。
本来休息すべき時間に内臓がフル稼働することで、体全体のエネルギーが消化に費やされ、疲労回復が十分に行われないのです。
睡眠の質を左右する血糖値の乱高下
満腹状態で寝ると、食後に血糖値が急激に上昇します。
その後、インスリンが分泌されて血糖値は急降下しますが、このジェットコースターのような血糖値の変動は、睡眠を浅くしたり、夜中に目が覚めやすくなったりする原因になります。
質の低い睡眠では、心身の疲労をしっかりと取り除くことができません。
せっかくの休息タイムなのに…成長ホルモンの邪魔
睡眠中には、筋肉の修復や細胞の再生を促す成長ホルモンが活発に分泌されます。
しかし、高血糖の状態が続くと、この大切な成長ホルモンの分泌が抑制されてしまう可能性があります。結果として、体の回復が遅れ、朝に疲労感が残ってしまうのです。
体温調節の妨げで深い眠りにつけず
食事をすると、体温が一時的に上昇します。
寝る直前にたくさん食べると、体温が高いまま眠りにつくことになり、スムーズな入眠を妨げたり、深い睡眠に必要な体温の低下を邪魔したりします。深い睡眠を得られないと、朝起きても「ぐったり…」と感じてしまうのは当然です。
朝スッキリ!夕食の食べすぎを防ぐためのヒント
「腹八分目」を意識する
満腹になるまで食べるのではなく、少し余裕を残すようにしましょう。
寝る3時間前には食事を終える
消化にある程度の時間が必要なので、逆算して食事の時間を決めましょう。
消化の良い食材を選ぶ
油分の多いものや食物繊維が豊富なものは消化に時間がかかるため、夕食には控えめにするのがおすすめです。
ゆっくりよく噛んで食べる
満腹感を感じやすくなり、食べすぎを防ぐ効果があります。
ながら食いをしない
食事に集中することで、満腹感を感じやすくなります。
ストレス食いを避ける
ストレスが溜まっているときは、食べる以外の解消法を見つけましょう。
まとめ
夕食の食べすぎは、私たちの体に様々な負担をかけ、朝の目覚めを悪くするだけでなく、長期的に見ると生活習慣病のリスクを高める可能性もあります。
今日から少しだけ夕食の量や時間に気を配ることで、朝の爽快感が変わってくるはずです。ぜひ、試してみてくださいね。
それでも疲れが取れない時はご相談ください。内臓の調子を整える施術をさせて頂きます。






++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
他とは違う施術法で
【症状改善 × 美容効果 × 体質改善】を同時に
ボディメンテナンス/整体院
芦屋FRESHLY
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Comments